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espoir forêt
ABOUT
-私達は、“故郷”を想う演奏団体です-
初めまして、私たちはespoir forêt(エスポワール・フォレ{仏語で"希望の杜"})という、2014年に結成された演奏団体です。
主に、震災の慰霊祭、追悼式、名取市内で行われる催事等で演奏活動を行っています。
2011年3月11日、東日本大震災による津波で壊滅的な被害を受けた宮城県名取市閖上地区。
この団体の代表である私、小齋は、震災のあの日まで閖上の町に暮らしていました。
震災による津波で自宅は流され、友人や親戚を失い、生まれ育った閖上の町の風景を失いました。
私にとって大切な、かけがえのない故郷。
そんな故郷の為に何かできることはないかと考えていた時、宮城学院女子大学音楽科の同級生が、『演奏会を開いてみたら?』と声を掛けてくれました。
それから、「故郷の復興の為に、そして応援してくれた方達の為に音楽でできることを」という想いに賛同してくれた音楽科の仲間で結成されたのが、この演奏団体です。
結成から毎年、故郷閖上への復興の祈りと、お世話になった皆様への感謝を込めて、音楽科出身の仲間と【感謝の演奏会】を開催しています。
2018年で結成5年目を迎えるこの演奏団体は、団体が主催する感謝の演奏会の他、震災の慰霊祭、追悼式の場でも演奏の機会を頂き、その度、大切な故郷の地で、復興への想い、震災で亡くなった方への祈りを捧げられることに感謝しながら、活動を進めて参りました。
ここまで来られましたのも、一重に、応援して下さる皆様のおかげです。
支えて下さる全ての皆様への感謝と、大切な"故郷”への想いを胸に、
音楽の力を信じて、これからも前を向いて歩んで参ります。
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